私が実際に使った11のWebスクレイピングAPI:本音で比較(2026年版)

最終更新日 August 18, 2026
私が実際に使った11のWebスクレイピングAPI:本音で比較(2026年版)

私の最初のスクレイピング案件は、Pythonで書いた自作スクリプトと共有プロキシ、そしてお祈りで回していました。3日に1回は壊れていました。

2026年の難所は、1ページ取得することではありません。今どきのサイトを正しくレンダリングし、必要な形式で結果を返し、レイアウト変更にも耐え、画面改修のたびにエンジニアのチケットを切らずにスケールできるワークフローを選ぶことです。

その選択肢は、ノーコードアプリ、データスクレイピングAPI、カスタムコード、マネージドサービスのいずれかでしょう。どれが最適かは、誰が運用するのか、出力先はどこか、どの程度の制御や保守を自分たちで持ちたいのかで変わります。

Three common web scraping API use cases: price monitoring, market trends, and AI model training

ここでは、私が実際に使ったり評価したりした11のスクレイピングAPIとプラットフォームを紹介します。それぞれの強み、弱み、そしてどんなチームに向いているかを整理しました。

2026年のスクレイピング判断:UI、API、コード、それともサービス?

各ベンダーを比べる前に、まずは自分たちに必要な運用モデルを決めましょう。

  • ノーコードアプリ: ビジネスユーザーが項目を視覚的に定義し、結果を確認し、コードを保守せずにデータを書き出したい場合に最適です。
  • AIスクレイピングAPI: 製品、エージェント、RAGパイプライン、社内サービスで、最新のWebコンテンツやスキーマ化されたJSONが必要な場合に最適です。
  • カスタムコード: ブラウザレベルの制御や特殊な操作、マネージドAPIでは公開されないインフラ挙動が必要な場合に最適です。
  • マネージドサービス: ツールそのものより結果が大事で、初期設定・監視・納品までベンダーに任せたい場合に最適です。

Four web scraping workflow options: no-code app, AI scraping API, custom code, and managed service

これらのカテゴリは、今ではかなり重なり合っています。視覚的なUIと開発者向けAPIを併せ持つプラットフォームもあれば、低レベルのプロキシ制御やフルマネージド納品に特化したものもあります。以下のリストでは、現在どのワークフローに対応しているかを基準に比較します。

データスクレイピングAPIとは?

基本に少し戻りましょう。データスクレイピングAPIとは、自分でスクレイパーをゼロから作らなくても、Webサイトからプログラムでデータを抽出できるツールです。最新の価格、レビュー、掲載情報などを取りに行くロボットのようなもので、きれいに整った形式(通常はJSONやCSV)でデータを持ち帰ってくれます。

仕組みはどうなっているのでしょうか。多くのスクレイピングAPIは、プロキシのローテーション、CAPTCHA対応、JavaScriptレンダリングといった面倒な部分を処理してくれます。ユーザーは本当に欲しいデータに集中できるわけです。URLなどのパラメータを付けてリクエストを送ると、APIが業務フローですぐ使える形でコンテンツを返します。

主なメリット:

  • スピード: 1分あたり数千ページを取得できるものもあります。
  • 拡張性: 1万件の商品を監視したい? 問題ありません。
  • 連携性: CRM、BIツール、データウェアハウスに手間なくつなげられます。

ただし、後で見ていくように、APIなら何でも同じというわけではありませんし、宣伝文句ほど“設定したら放置”で済まないものもあります。

これらのAPIをどう評価したか

私はかなり長い間、実戦の現場でテストし、壊し、ときにはうっかり自分のサーバーをDDoSしてしまったこともあります(昔の情シスには内緒です)。この一覧では、次の点を重視しました。

  • 信頼性: 難しいサイトでも本当に動くか
  • 速度: 大量処理でもどれだけ速く結果を返せるか
  • 価格: スタートアップでも使いやすく、企業でも拡張しやすいか
  • 拡張性: 数百万リクエストに耐えられるか、それとも100件で落ちるのか
  • 開発者向けの使いやすさ: ドキュメントはわかりやすいか、SDKやコード例はあるか
  • サポート: 何かおかしくなったときに助けがあるか
  • ユーザーの声: マーケティング文句ではなく、実際のレビューはどうか

あわせて、実機での検証、レビュー分析、そしてThunderbitコミュニティからのフィードバックもかなり参考にしました。うちのコミュニティはなかなか目が肥えています。

2026年に検討すべき11のAPI

本題に入りましょう。2026年時点で、ビジネスユーザーと開発者におすすめできるWebスクレイピングAPIとプラットフォームの現在の候補です。

1. Thunderbit

Thunderbit公式サイトのスクリーンショット

概要:

Thunderbitは現在、ノーコードのAIウェブスクレイパーと、開発者向けのWeb Scraper APIの両方を提供しています。API利用者向けには、取得と構造化抽出を分けた2つの中核エンドポイントがあります。Distill はURLをクリーンなMarkdownに変換し、Extract はJSON Schemaを使って検証済みの構造化データを返します。RAG用の取り込み、エージェントツール、データベースの拡充、価格監視、複数ソースのデータセット作成などに役立ちます。

主な機能:

  • URLからMarkdownを生成するDistill。JavaScriptレンダリングに対応し、リンク、画像、メタデータ、要約、回答、ハイライトもオプションで取得可能
  • CSSセレクタやサイトごとのパースルール不要で、スキーマ駆動のJSONを返すExtract
  • 同期の単発呼び出しと非同期バッチ処理に対応。Batch Distillは最大100 URL、Batch Extractは最大50 URLまで処理可能
  • Bearerキー認証、URL単位のバッチステータス、リトライを考慮したエラー処理、ポーリング、署名付きWebhook
  • CLI、SDK、MCP、自動化、エージェント連携の各ワークフローがドキュメント化されている

価格:

APIには一度だけ使える600ユニットの無料枠があります。Distillは1ページあたり1ユニット、Extractは1ページあたり20ユニットです。Starterプランは年払いで月額16ドル、年間60,000ユニットと30同時リクエストが含まれます。Proは年払いで月額40ドル、年間600,000ユニットと50同時リクエストが含まれます。利用上限や料金は変わる可能性があるため、公開前にThunderbit API pricingをご確認ください。

こんな人におすすめ:

セレクタの保守をせずにAIベースの抽出を使いたいチーム、とくに運用担当者向けの視覚的なワークフローと、開発者向けのAPIを同じ組織で使いたい場合に向いています。

主なトレードオフ:

Thunderbitは、低レベルのプロキシ制御やブラウザ制御よりも、意図とスキーマに基づく抽出に最適化されています。個別のプロキシセッション調整や、特殊なページ操作のスクリプト化が重要なら、プロキシ重視のAPIやカスタムのブラウザ自動化スタックのほうが合うかもしれません。

Thunderbit Web Scraper API を見る

2. Oxylabs

Oxylabs.png 概要:

Oxylabsは、エンタープライズ向けWebデータ抽出の大本命です。巨大なプロキシ網と、SERPからECまで幅広い専用APIを備えており、Fortune 500企業や、大規模でも安定性が必要な組織に選ばれています。

主な機能:

  • 195以上の国をカバーする巨大なプロキシネットワーク(住宅用、データセンター、モバイル、ISP)
  • アンチボット、CAPTCHA対応、ヘッドレスブラウザレンダリング付きのScraper API
  • ジオターゲティング、セッション維持、高精度データ(成功率95%超)
  • OxyCopilot:パース用コードやAPIクエリを自動生成するAIアシスタント

価格:

単体APIは月額約49ドルから、オールインワンは月額149ドルから。7日間の無料トライアルでは最大5,000リクエストを試せます。

ユーザーの声:

G2では信頼性とサポート面で一貫して高評価です。唯一の難点は価格の高さですが、支払うだけの価値はあります。

Oxylabs について詳しく見る

3. ScrapingBee

ScrapingBee.png 概要:

ScrapingBeeは開発者の強い味方です。シンプル、手頃、そして用途が明確。URLを送るだけで、ヘッドレスChrome、プロキシ、CAPTCHA処理までまとめて任せられ、レンダリング済みページや必要なデータだけを返してくれます。

主な機能:

  • ヘッドレスブラウザレンダリング(JavaScript対応)
  • IPの自動ローテーションとCAPTCHA対応
  • 難易度の高いサイト向けのステルスプロキシプール
  • 最小限のセットアップで使えるAPI呼び出しのみの設計

価格:

クレジットカード不要の無料プランで1,000 APIクレジットが利用できます。有料プランはscrapingbee.com/pricingによると月額49ドル(Freelance tier、250,000クレジット)からです。

ユーザーの声:

G2でも安定して高評価です。開発者にはシンプルさが好評ですが、非エンジニアには少し機能が物足りなく感じるかもしれません。

ScrapingBee を始める

4. Apify

Apify.png 概要:

Apifyは、Webスクレイピングのスイスアーミーナイフです。JavaScriptやPythonで独自スクレイパー(Actor)を作ることも、人気サイト向けの豊富な既製Actorライブラリを使うこともできます。必要に応じて、いくらでも柔軟に使えます。

主な機能:

  • ほぼあらゆるサイト向けのカスタム/既製スクレイパー(Actor)
  • クラウド基盤、スケジューリング、プロキシ管理を同梱
  • JSON、CSV、Excel、Google Sheetsなどへ出力可能
  • 活発なコミュニティとDiscordサポート

価格:

$5分のプラットフォームクレジット付き無料プランあり。有料はapify.com/pricingで月額29ドルのStarterプランから、従量課金が加わります。

ユーザーの声:

G2やCapterraで高評価です。開発者には柔軟性が魅力で、初心者には学習コストがあります。

Apify と Thunderbit の比較を見る

5. Decodo(旧 Smartproxy)

Decodo.png 概要:

Decodo(Smartproxyの新ブランドで、現在はdecodo.comで正式展開)は、コストパフォーマンスと使いやすさが強みです。大規模なプロキシネットワークと、一般Web、SERP、EC、SNS向けのスクレイピングAPIを1つのサブスクリプションでまとめて使えます。リニューアルされたオールインワンのWeb Scraping APIには、100以上の既製テンプレートとAI Parserも付属しています。

主な機能:

  • すべてのエンドポイントを統合したスクレイピングAPI(追加アドオン不要)
  • Google、Amazon、TikTokなど向けの専用スクレイパー
  • プレイグラウンドとコード生成機能付きの使いやすいダッシュボード
  • 24時間365日のライブチャットサポート

価格:

25,000リクエストで月額約50ドルから。7日間・1,000リクエストの無料トライアルあり。

ユーザーの声:

“価格に対する価値”と迅速なサポートが好評です。

Decodo について詳しく読む

6. Octoparse

octoparse-web-scraping-homepage.png 概要:

Octoparseは、ノーコード派の代表格です。コードが苦手でもデータは欲しい、という人向けのポイント&クリック型デスクトップアプリで、クラウド機能も備えています。視覚的にスクレイパーを組み立て、ローカルでもクラウドでも実行できます。

主な機能:

  • 視覚的なワークフロービルダー。クリックして項目を選ぶだけ
  • クラウド抽出、スケジューリング、自動IPローテーション
  • 人気サイト向けテンプレートとカスタムスクレイパーのマーケットプレイス
  • Octoparse AI:RPAとChatGPTを統合し、データ整形やワークフロー自動化を支援

価格:

ローカルタスク最大10件までの無料プランあり。有料は月額83ドル、または年払いで月額69ドル(クラウド機能、タスク無制限)から。プレミアム機能は14日間無料で試せます。

ユーザーの声:

G2で4.4/5を獲得。非エンジニアには人気ですが、上級者には物足りなさを感じる場面もあります。

7. Bright Data

Bright Data.png 概要:

Bright Dataはまさに巨人級です。スケール、速度、機能のすべてを求めるなら、このプラットフォームが有力候補になります。世界最大級のプロキシネットワークと高機能なスクレイピングIDEを備え、エンタープライズ用途に最適化されています。

主な機能:

  • 4億以上のIP(住宅用、モバイル、ISP、データセンター)
  • Web Scraper IDE、既製データコレクター、すぐ購入できるデータセット
  • 高度なアンチボット、CAPTCHA対応、ヘッドレスブラウザサポート
  • コンプライアンスと法務面への注力(Ethical Web Data initiative)

価格:

Web Scraper APIの従量課金は1,000レコードあたり1.50ドル。Scaleプランは月額499ドルで384,000レコードが含まれ、それを超える分は1,000レコードあたり1.30ドルです。成功した配信分だけ課金されます。クレジットカード不要で月5,000レコードの無料枠もあります。プロキシ製品は別料金でGB単位課金です。最新情報はbrightdata.com/pricing/web-scraperをご確認ください。

ユーザーの声:

性能と機能は高く評価されていますが、価格と複雑さは小規模チームにはハードルになりがちです。

Bright Data の提供内容を見る

8. WebAutomation

WebAutomation.io.png 概要:

WebAutomationは、非開発者向けに作られたクラウド型プラットフォームです。既製エクストラクターのマーケットプレイスとノーコードビルダーがあり、コードではなくデータが欲しいビジネスユーザーにぴったりです。

主な機能:

  • 人気サイト向けの既製エクストラクター(Amazon、Zillowなど)
  • ポイント&クリックUIのノーコード抽出ビルダー
  • クラウド上でのスケジューリング、データ納品、保守込み
  • 行数ベースの課金(抽出した分だけ支払い)

価格:

Projectプランは月額74ドル(年約40万行相当)、従量課金は1,000行あたり1ドル。14日間の無料トライアルで1,000万クレジットが利用できます。

ユーザーの声:

使いやすさとわかりやすい料金体系が好評です。サポートも手厚く、保守はチーム側で対応してくれます。

9. ScrapeHero

ScrapeHero.png 概要:

ScrapeHeroは、もともとカスタムスクレイピングのコンサルティング会社として始まり、現在はセルフサービス型のクラウドプラットフォームも提供しています。人気サイト向けの既製スクレイパーを使うことも、完全マネージドの案件を依頼することもできます。

主な機能:

  • ScrapeHero Cloud:Amazon、Google Maps、LinkedInなど向けの既製スクレイパー
  • ノーコード運用、スケジューリング、クラウド納品
  • 独自要件向けのカスタムソリューション
  • プログラム連携用のAPIアクセス

価格:

Cloudプランは月額5ドルから。カスタム案件は1サイト550ドルからの一回払いです。

ユーザーの声:

信頼性、データ品質、サポートが高く評価されています。DIYからマネージドまで、段階的に拡張したいチームに向いています。

10. Sequentum

Sequentum.png 概要:

Sequentumは、コンプライアンス、監査性、大規模運用に強いエンタープライズ向けの万能ツールです。SOC-2認証、監査ログ、チームコラボレーションが必要なら、このツールが候補になります。

主な機能:

  • ローコードのエージェントデザイナー(ポイント&クリック+スクリプト)
  • クラウドSaaSまたはオンプレミス導入
  • プロキシ管理、CAPTCHA対応、ヘッドレスブラウザを標準搭載
  • 監査ログ、ロールベースアクセス、SOC-2準拠

価格:

従量課金は実行時間1時間あたり6ドル、エクスポート1GBあたり0.25ドル。Starterプランは月額199ドル。登録時に5ドル分の無料クレジットがあります。

ユーザーの声:

エンタープライズでは、コンプライアンス機能と拡張性が支持されています。学習コストはありますが、サポートとトレーニングは非常に充実しています。

Sequentum Cloud を見る

11. Grepsr

Grepsr.png 概要:

Grepsrは、完全マネージドのデータ抽出サービスです。必要な内容を伝えるだけで、スクレイパーの構築、実行、保守まで任せられます。技術的な手間をかけずにデータだけ欲しい企業に最適です。

主な機能:

  • マネージド抽出(Grepsr Concierge):セットアップから保守まで丸ごと対応
  • スケジューリング、監視、ダウンロード用のクラウドダッシュボード
  • Dropbox、S3、Google Driveなどへの複数出力形式・連携
  • リクエスト単位ではなくデータレコード単位の課金

価格:

Starter packは350ドル(1回限りの抽出)。継続利用のサブスクリプションは個別見積もりです。

ユーザーの声:

手放しで任せられる点と、反応の早いサポートが好評です。技術者が少ないチームや、試行錯誤より時間を重視する人に向いています。

Grepsr のサービスを見る

主要WebスクレイピングAPIの早見比較表

11のプラットフォームを一覧で整理すると、こんな感じです。

プラットフォーム対応データ種別開始価格無料トライアル使いやすさサポート注目機能
ThunderbitWebページ、Markdown、構造化JSON無料 / 年払い月額$16一度限り600ユニットAPI + ノーコードプランにより基本/優先Distill、JSON Schema抽出、バッチ処理、Webhook
OxylabsWeb、SERP、EC、不動産月額$497日間 / 5,000リクエスト開発者向け24/7、エンタープライズOxyCopilot AI、巨大プロキシ網、ジオターゲティング
ScrapingBee一般Web、JS、CAPTCHA月額$491,000クレジットシンプルなAPIメール、フォーラムヘッドレスChrome、ステルスプロキシ
ApifyあらゆるWeb、既製/カスタム無料 / 月額$29 + 従量課金永久無料柔軟だが複雑コミュニティ、DiscordActorマーケットプレイス、クラウド基盤、連携
DecodoWeb、SERP、EC、SNS月額$507日間 / 1,000リクエスト使いやすい24/7ライブチャット統合API、コードプレイグラウンド、高コスパ
OctoparseあらゆるWeb、ノーコード無料 / 月額$6914日間視覚的、ノーコードメール、フォーラムポイント&クリックUI、クラウド、Octoparse AI
Bright DataあらゆるWeb、データセット1,000レコードあたり$1.50月5,000レコード高機能だが複雑24/7、エンタープライズ最大級のプロキシ網、IDE、既製データセット
WebAutomation構造化データ、EC、不動産月額$7414日間 / 1,000万行ノーコード、テンプレートメール、チャット既製エクストラクター、行数ベース課金
ScrapeHeroEC、地図、求人、カスタム月額$5ありノーコード、マネージドメール、チケットクラウドスクレイパー、カスタム案件、Dropbox納品
SequentumあらゆるWeb、エンタープライズ$0 / 月額$199$5クレジットローコード、視覚的手厚いサポート監査ログ、SOC-2、オンプレ/クラウド
Grepsrあらゆる構造化データ、マネージド$350一回払いサンプル実行完全マネージド専任担当Concierge設定、データ単位課金、連携

ビジネスに合うWebスクレイピングツールの選び方

では、どれを選ぶべきでしょうか。私が相談を受けるチーム向けには、次のように整理しています。

  • ノーコードで、すばやく始めたい。AIで項目抽出もしたい:

    オペレーターがデータ項目を視覚的に定義し、確認し、書き出したいなら、Thunderbit AI Web Scraperが有力です。従来型の視覚ワークフローや既製エクストラクターのマーケットプレイスを重視するなら、OctoparseやWebAutomationも試す価値があります。

  • 製品やエージェントの中で、きれいなWebコンテンツや構造化JSONが必要:

    スキーマ駆動の抽出とセレクタ保守の少なさを重視するなら、まずはThunderbit Web Scraper APIから始めるのがおすすめです。ScrapingBeeはシンプルなレンダリングAPI、Apifyはより広範なプログラム可能プラットフォーム、OxylabsとBright Dataはより深いプロキシ制御とエンタープライズ基盤を提供します。

  • ブラウザ制御やプロキシ制御を最大限に細かくやりたい:

    プロキシ重視のAPIか、カスタムのブラウザ自動化スタックを選んでください。セットアップや保守は増えますが、セッションや操作をより低レベルで調整できます。

  • コンプライアンス、監査性、エンタープライズ機能が必要:

    その用途ならSequentumです。価格は高めですが、規制の厳しい業界では十分に価値があります。

  • とにかく全部任せたい:

    GrepsrかScrapeHeroのマネージドサービスが向いています。少し多く払うことにはなりますが、胃の痛みはかなり減ります。

まだ迷うなら、多くのプラットフォームに無料トライアルがあります。まずは試してみるのが一番です。

重要なポイント

  • WebスクレイピングAPIは、データ駆動のビジネスに欠かせない存在になっていますMordor Intelligenceの2026年レポートでは、市場規模は2025年に10.3億ドルとされ、2030年までにほぼ倍増すると予測されています。成長を牽引しているのは、AI学習データ、ECインテリジェンス、SERP監視です。
  • 大事なのは“何と呼ぶか”より“どう回すか”です。 オペレーター主導の作業にはノーコードアプリ、組み込みやエージェント駆動のワークフローにはAPI、特殊なブラウザ制御にはカスタムコード、納品まで外注したいならマネージドサービスを選びましょう。
  • 各API/プラットフォームには得意分野があります。
    • Thunderbit: AIベースのDistillとスキーマ駆動Extract
    • OxylabsとBright Data: スケールと信頼性
    • Apify: 柔軟性
    • Decodo: コスパ
    • WebAutomation: ノーコード
    • Sequentum: コンプライアンス
    • Grepsr: 手放し運用のマネージドデータ
  • Thunderbitは、今やノーコードとAPIの両方に属する存在です。 視覚的なスクレイパーは現場担当者向け、Distill、Extract、バッチ処理、Webhookは開発者やエージェントのワークフローを支えます。
  • 最適なツールは、あなたのワークフロー、予算、技術レベルに合うものです。 ぜひ気軽に試してみてください。

APIルートを試したいなら、まずはThunderbit Distill or Extractから。視覚的なワークフローが好みなら、Thunderbit AI Web Scraperを使ってください。実装ガイドをもっと読みたい方は、Thunderbit Blogもぜひどうぞ。

そして忘れないでください。Webデータの世界では、サイト自体の変化より速く進化するのが、それをスクレイピングする技術です。好奇心を忘れず、自動化を味方につけ、プロキシがブロックされませんように。

Shuai Guan
Shuai Guan
Thunderbit の CEO | AIデータ自動化のエキスパート Shuai Guan は Thunderbit の CEO であり、ミシガン大学工学部の卒業生です。テクノロジーと SaaS アーキテクチャの分野で約10年にわたる経験をもとに、複雑な AI モデルを、実務で使えるノーコードのデータ抽出ツールへと落とし込むことを得意としています。このブログでは、ウェブスクレイピングや自動化戦略について、実践で磨かれた率直な知見を共有し、より賢くデータ主導のワークフローを構築できるよう支援しています。データワークフローの最適化から離れているときは、同じこだわりと観察眼を写真への情熱にも注いでいます。
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